2024.04.22一般向け
慶應数理 新AO始動 ~数学のさらなる高みへ~
慶應義塾大学理工学部は、2025年度AO入試より、学問分野への興味の強さを重視した募集を開始します。
慶應義塾大学理工学部数理科学科を第一希望とし、
• 数学がとにかく好きな人
• 数学の理論を奥深くまで追究したいと思う人
• 数学の応用や研究で,何かを成し遂げたいと思う人
• 現実の問題を数学で解決する能力を身に付けたい人
• 数学を通じて世界的に活躍したいと思っている人
を求めています。
出願資格、出願方法については、慶應義塾大学理工学部のホームページをご覧ください。
特に、志望理由書には、上記の数理科学科が求める学生像を踏まえ、自分の数学への思い・情熱を具体的に記載してください。
上記の学生像に合致し、優れた学修成果が見込まれる者を最大10名程度募集します。
今年度実施する2025年度AO入試の選考方法については、以下のようになります。
出願期間:2024年9月30日から10月3日
第1次選考(書類選考):志望理由書等の提出書類による選考
第2次選考(総合審査):
日時:2024年12月7日(土)9:30集合
場所:理工学部矢上キャンパス
選考方法:数学問題のみの筆記による基礎力審査と応用力審査
結果発表:第2次選考合格者を12月7日中に発表
第3次選考(面接試験):
日時:2024年12月8日(日)9:30集合
場所:理工学部矢上キャンパス
入学後は1年次から数理科学科所属となり、矢上キャンパスの数理科学科図書室等の設備が利用できると共に、少人数セミナー、
夏季集中講義や研究室見学を通して数理科学の先端分野に早くから触れる機会が得られます。その他のサポート制度も用意されています。
2024.09.30一般向け
数理情報系女子学部生サマーキャンプ
2024年9月9日(月)から11日(水)に「数理情報系女子学部生サマーキャンプ」を下記の通り開催しました。全国の数理情報系学部に所属している女子学生38名が参加し、教員、研究者(21名)、大学院生(17名)と共に勉強・研究・大学院進学・キャリアなどについて考えました。慶應義塾大学理工学部数理科学科も共催機関として加わり、数理科学科から1名の教員と5名の女子学生が参加しました。
2024.07.19一般向け
学位請求論文公聴会(冨田拓希君)
以下の通り、公聴会を行いますのでお知らせ致します。
日時:2024年8月2日(金)13時00分から
発表者:冨田拓希君
論文題目:On analytic properties and canonical constructions of absolute zeta functions
(絶対データ関数の解析的性質および標準的構成について)
場所: 14棟631A/B
主査:坂内 健一教授 (数理科学専修)
2024.07.19学生向け
2024年度 春学期修士論文発表会について
基礎理工学特別研究第1(数理科学)を履修している皆さま
修士論文発表会の詳細が決定いたしました.
日時:2024年 7月29日(月) 10:00 開始予定(課題研究発表会終了後)
場所:14棟 6階 631A/B
提出物などの詳細は,Canvas LMS をご覧ください.
2024.07.19学生向け
2024年度 春学期課題研究発表会について
基礎理工学課題研究(数理科学)を履修している皆さま
課題研究発表会の詳細が決定いたしました.
日時:2024年 7月29日(月)9:30~
場所:14棟 6階 631A/B
提出物などの詳細は,Canvas LMS をご覧ください.
微分幾何・トポロジーセミナー
微分幾何・トポロジーセミナー
代数セミナー
微分幾何・トポロジーセミナー
今はやりのことは、10年後には古臭くなるでしょう。
数理科学科での勉強は、そのようなものではありません。
2000年以上も昔に証明された数学の定理は、今でも正しいのはもちろん、
当時と同じ価値を保ち続けています。
新しい科学技術の発展により、一層価値を増しているものもあります。
ITの技術はその基礎を整数論や離散数学に支えられ、
大量のデータを分析・解析するには統計科学や確率論の知識が不可欠です。
そのような普遍的価値をもった学問を学ぶことは、皆さんのものの見方、考え方に確固たる基盤を形成します。
その基盤の中には、社会で役立つようなアイディアの種がたくさん詰まっています。
『自然現象は方程式で記述されます』
と言われたら皆さんはどう思いますか?
風でざわめく森の木々や、波打ち際でしぶきを上げて砕ける波を見ていると、
その細部では非常に複雑な挙動をしていることが分かります、
しかし、その現象の裏に潜んでいる基本原理を見い出し、
それを数学の言葉で表すことにより方程式が得られます。