2025.05.27一般向け
慶應数理 分野志向型入試(AO入試)のご案内
2025年度より開始されました学問分野への興味の強さを重視した新AO入試ですが、今年度も募集を行います。
次に一つでも当てはまる人はいませんか。
• 数学がとにかく好きな人
• 数学の理論を奥深くまで追究したいと思う人
• 数学の応用や研究で、何かを成し遂げたいと思う人
• 現実の問題を数学で解決する能力を身に付けたい人
• 数学を通じて世界的に活躍したいと思っている人
慶應義塾大学理工学部数理科学科では、本学科を第1志望とし、数学・応用数学に興味を持つ受験生を求めています。
入学後は1年次から数理科学科所属となり、矢上キャンパスの数理科学科図書室等の設備が利用できると共に、少人数セミナー、夏季集中講義や研究室見学を通して数理科学の先端分野に早くから触れる機会が得られます。その他のサポート制度も用意されています。
募集要項は6月上旬に下記リンク先に掲載されますので、詳細はそちらをご覧ください。
(なお、今年度よりAO入試の正式名称が、 総合型選抜 分野志向型入試 に変更されました。)
入試スケジュールの概要は以下のようになります。
出願期間:9月下旬から10月初旬
第1次選考(書類による選考)
第2次選考(数学の基本的な考え方を問う筆記による基礎力審査と数学的な思考を問う記述による応用力審査):12月初旬.
場所:理工学部矢上キャンパス. 結果発表:第2次選考実施日中に発表.
第3次選考(面接試験):第2次選考の翌日に実施. 場所:理工学部矢上キャンパス
2025.04.02一般向け
「数理科学奨励賞」を受賞(奥土康太君、八木颯仁君、横井暉君)
修士2年 奥土 康太 君、八木 颯仁 君、横井 暉 君が「数理科学奨励賞」を受賞しました。
理工学研究科基礎理工学専攻数理科学専修では、毎年前期博士課程(修士課程)修了者のなかで、優秀な成績を修めた学生にその努力を表彰し「数理科学奨励賞」を授与しています。この賞の授与は、修士論文の作成にあたり、学生たちの大きな励みとなっています。
・受賞者:奥土 康太 君(小林研究室)
八木 颯仁 君(栗原研究室)
横井 暉 君(太田研究室)
・授賞日:2025.03.24
2025.04.01一般向け
学部4年 吉田 大洋 君 が「理工学部賞」を受賞しました
学部4年 吉田 大洋 君 が「理工学部賞」を受賞しました。
理工学部賞は、毎年の慶應義塾大学卒業式に際し、学業成績、人物ともに優れた学生に贈られる名誉ある賞です。
・受賞者:吉田 大洋 君(服部研究室)
・授賞者:慶應義塾
・賞名: 理工学部賞
・授賞日:2025.03.24
2025.03.18一般向け
第 19 回日本統計学会春季集会にて「学生優秀発表賞」「統計検定センター長賞」を受賞(修士2年 奥土 康太 君)
修士2年 奥土 康太 君 が第 19 回日本統計学会春季集会にて「学生優秀発表賞」「統計検定センター長賞」を受賞しました。
・受賞者: 奥土 康太 君(小林研究室)
・授賞者: 日本統計学会 および 統計質保証推進協会統計検定センター
・賞名: 学生優秀発表賞 および 統計検定センター長賞
・授賞日: 2025.03.08
微分幾何・トポロジーセミナー
代数セミナー
代数セミナー
微分幾何・トポロジーセミナー
今はやりのことは、10年後には古臭くなるでしょう。
数理科学科での勉強は、そのようなものではありません。
2000年以上も昔に証明された数学の定理は、今でも正しいのはもちろん、
当時と同じ価値を保ち続けています。
新しい科学技術の発展により、一層価値を増しているものもあります。
ITの技術はその基礎を整数論や離散数学に支えられ、
大量のデータを分析・解析するには統計科学や確率論の知識が不可欠です。
そのような普遍的価値をもった学問を学ぶことは、皆さんのものの見方、考え方に確固たる基盤を形成します。
その基盤の中には、社会で役立つようなアイディアの種がたくさん詰まっています。
『自然現象は方程式で記述されます』
と言われたら皆さんはどう思いますか?
風でざわめく森の木々や、波打ち際でしぶきを上げて砕ける波を見ていると、
その細部では非常に複雑な挙動をしていることが分かります、
しかし、その現象の裏に潜んでいる基本原理を見い出し、
それを数学の言葉で表すことにより方程式が得られます。