早慶戦観戦記

栗原研*年Kが独断で5月28日観戦の感想を書きます。
前日から雨で、朝起きたらやっぱり雨だったので、試合は
ないと思っていましたが、早慶戦係のSさんに問い合わせたら
試合はあるとのこと、また先生も来るとのことで、急いで
球場に行きました。

雨なのですいているだろう、という予想はあっさり裏切られ、
三塁側慶應の応援席はかなりの人でした。
早稲田はいつも大応援団を組織して来るのですが、この日は
閑散としていて、あんなに少ない早稲田の応援を初めて
見ました。雨の中、雨カッパを着ての応援です。
早慶両先発投手の1回の様子を見ただけで、早稲田には
申し訳ありませんが、これは負けるはずがない、と確信でき、
安心して試合を見ることができました。

象徴的な場面がありました。5回の表、1対0で慶應リードの
場面、早稲田はノーアウト3塁のチャンスを作りました。
このとき、慶應内野陣は前進守備を敷きませんでした。
1点くらいいつでも取り返せる、という余裕を感じました。
一方、6回裏、慶應のノーアウト3塁のチャンス、早稲田は
前進守備です。この後満塁になって、前進守備の内野手の
間を抜けて、慶應は勝ち越し点を取りました。

2ランスクイズも見事でした。江藤監督の采配がさえわたって
いました。

去年までも僕らが見に行った試合では慶應が必ず勝ちましたが、
去年までは明らかに早稲田が強く、慶應は挑戦者の立場だったと
思います。しかし、今年はどう見ても慶應の方が戦力という点でも
作戦という点でも上でした。勝つべくして勝った、横綱相撲で勝った、
という感じでした。

次の岩澤理論セミナーのときに、早稲田の人達と
話すのが楽しみです。

最高の気分で球場を後にして、こころおきなくセミナーの準備を
することができました、というのは嘘で、こころおきなく飲み会で
飲むことができました。 (文責:K)

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