関数方程式特論A (平成28年度 秋学期)


講義担当者

講義室と時間

講義目的と内容

Para-differential operatorとその偏微分方程式への応用

定数係数線形偏微分方程式の解析はFourier変換を通して微分多項式の代数解析に置き換わる.変数係数線形偏微分方程式の解析は,擬微分作用素を用いることにより表象の代数解析に置き換わる.その際,通常係数の滑らかさが要求され,非線形偏微分方程式の解析には使いづらい.非線形偏微分方程式への応用にも耐えうるよう擬微分作用素を修正したものとしてPara-differential operatorがある.本講義では,Para-differential operatorの基本的な性質と,簡単な偏微分方程式への応用を紹介する.

参考文献

成績評価方法

講義の予定および進行状況


戻る

更新日: 2016年12月27日