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離散最適化,数理計画を専門としている.
最近の5年間では,(1)双向グラフ上の最大重み安定集合問題と(2)離散凸解析を
主な研究テーマとしている.最初に研究テーマについては,パーフェクト,クローフリー,コーダルという双向グラフのクラスに対して,この問題を解く多項式時間アルゴリズムを構築した.また,パーフェクト双向グラフの多面体的特徴付けを与えた.離散凸解析については,付値マトロイドのサーキット公理系,M凸関数に対する新しい特徴付け,離散凸関数の近接定理,M凸関数最小化問題に対する多項式時間アルゴリズムなどを提案した.最近最も興味を持っている研究は,離散凸解析のマッチングモデルと呼ばれる経済モデルへの応用で,既存の多くのモデルを包含する一般的なモデルを提案し,安定解の存在を示した.
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