Cherry Bud Workshop 2007
Interaction Through Data

日時: 2007年3月13日(火)から16日(金)まで
    (Welcome Party: 13日,Workshop Dinner: 14日)
場所: 慶應義塾大学理工学部(矢上キャンパス)セミナールーム 1 (14棟201号室)
入場: 無料
プログラム: PDF

日本学術振興会の21世紀COE プログラムの一つとして,2003年度から慶應義塾大学理工学研究科基礎理工学専攻を中心に活動して参りました「統合数理科学:現象解明を通した数学の発展」も来年度が最終年度となります.この活動の一環として毎年度末に開催して参りました表記の国際ワークショップを本年度も以下のように開催いたしますので,多数参加いただけますようご案内いたします. 記

第1回は "Data Science and System Reduction" 第2回は"Quantitative Risk Management" そして第3回は "Building Models from Data" と続けて参りましたCherry Bud Workshop ですが,本年度は「データサイエンティストがデータを介して科学者や実務家とどのように対話したらよいか」をテーマとして開催いたします.国外招待講演者のリストからもお分かりのように金融,保険,生態,気象などさまざまな分野での対話について議論されると思いますが,さらには,そこで必要となる哲学,ソフトウエアなどについても広く議論されることと思います.特に,本プログラムのアドバイザーであり,量的リスク管理(QRM)を提唱されたスイス工科大学のPaul Embrechts 教授からは,第2回のチュートリアルに引き続く形で「バーゼルII から学ぶもの」と副題のついた幅広いご講演がいただけるものと思います.

参加者の中で,ご講演いただける方はご連絡いただければ幸いです. また,ポスターセッションも企画しておりますので,こちらの方にもお気軽にお申し込みいただければ幸いです.ワークショップ自体の参加費は無料です.ご講演については2月10日までに,ポスターセッション並びに参加申し込みはできるだけ 2 月末までにお願いいたします.

参加,ポスターセッション申し込み,問い合わせ先
柴田里程()
五十嵐容子(プログラムセクレタリー igarashi@math.keio.ac.jp)
住所:〒223-8522 横浜市港北区日吉3-14-1 慶應義塾大学理工学部数理科学科
TEL:045-566-1442
FAX:045-566-1768